Month:2016.01
インフルエンザ感染能力・札幌ではリレンザが効かない

インフルエンザの感染経路は、飛沫、接触、空気、の3つです。
インフルエンザの感染能力がもっとも高いのは、感染してから3日目と言われています。初期症状で多いのは発熱と関節痛で、次第に咳が出てきます。周りにウィルスを撒き散らしてしまわないためにも、感染能力が高い3日目までは外出を控える必要があります。
熱が平熱まで下がってもウィルスの感染能力は残っているので、出来れば感染から1週間は外出を控えるのが望ましいです。
北海道札幌市では、リレンザが効かないインフルエンザが発現したということで、警戒するように言われています。札幌市内の医療機関を受診した患者6人に対して、リレンザが有効ではない新型インフルエンザ株が検出されたということです。
リレンザは吸引薬で、主成分はザナミビル水和物という成分です。A型・B型インフルエンザの表面の酵素を阻害することで、ウィルスが細胞から有利してウィルスが感染拡大してしまうのを防ぐ働きがあります。
しかし、札幌ではこのリレンザのメカニズムが有効ではない株が発見されたのです。インフルエンザに対して有効とされている薬を飲めば、症状は早期改善していきますが、それが効かないということは症状が長引いいてしまう危険性があります。また、子どもやお年寄り、療養中の人などが感染してしまうことも不安視されています。
新型のウィルスに対して薬がない状態では、とにかく予防を徹底するしか対処法がありません。すでに症状が現れてしまった人は休養をとり体の免疫力を回復させることが大切ですが、まだかかっていない人は、予防を徹底することが大切です。
インフルエンザ予防では、栄養バランスのとれた食事、質の高い睡眠、十分な水分摂取、が何よりも効果的です。