Month:2014.11
吸引薬の服用時注意する点

吸引薬は主に気道に対して症状が出る病気の治療・緩和に用いられるものですが、使い方が基本的に患者本人に委ねられるという特徴があります。
その為、服用時の注意点を守らないと充分な効果が発揮出来なかったり、思わぬ作用を引き起こす可能性も考えられる事から要点を押さえて置く必要があります。

まず喘息等の治療に使う場合に多いケースとして、服用が長期に渡る場合があります。
こうした場合、慣れに伴って自己流の吸入になっている事が考えられます。
基本的には吸った感じがしないタイプのものが多い事から指定された回数以上吸入してしまったり、事後にうがいを行う事を指示されているのも関わらずそれを怠るといった事がありがちなケースです。
適宜説明書を見る等して、場合によっては方法を改める事により所定量を吸入出来るように努める必要があると言えます。

またインフルエンザ等、一時的な感染症の対処にも吸入薬は用いられる事が増えています。
こうした場合は体力の低下が起きている場合が多い事から、緩慢な動作で必要量以上を吸入したりする事が問題になるケースがあります。
この場合も極力説明書通りの吸入を行う事で回避する事が望ましいですが、場合によっては他の服用方法での薬剤を検討する等、医師との連携を取る事も大切と言えます。

リレンザは予防時の使用方法が違う

インフルエンザのウィルスは鼻や口から吸い込まれた後、気道で増殖します。
リレンザは鼻から吸い込むと気道に達して、インフルエンザのウィルスの増殖を止める働きをします。
リレンザは治療のために用いる場合と予防の為に用いる場合では使用方法が違うのです。
治療のために用いる場合には1日2回、5日間の間専用の吸入器を使って吸入します。
予防のために用いる場合には1日1回、同時刻に10日間吸入します。
インフルエンザの菌は増殖するスピードが早く、1つの菌が24時間後には100万個まで増えていきます。
そのため感染したらなるべく早くリレンザを吸入する事が大切で、ウィルスの増殖を抑えるため症状が軽くてすむようになります。
しかし熱が下がって咳等の症状がなくなってもインフルエンザのウィルスは体内に残っているので必ず5日間は吸引を行なう必要があります。
また感染予防のために他の人との接触はなるべく避けるようにすることが大切です。
家族の中にインフルエンザにかかった人がいる場合は、予防のために吸入しておくとかかるリスクを抑えたり、かかっても重症化しなくてすみます。
特に体力のない高齢者や病気の人は予防措置を講じておく必要があります。