Month:2014.10
リレンザの安全性が高い理由

リレンザは抗インフルエンザ薬の1つとして現在多くの病院で処方されています。
そして、これと並ぶものにはタミフルがあり、共にA型とB型のインフルエンザに効果を発揮します。
この2つの処方薬は多くの共通点があり、発売された時期も2000年と2001年で同時期で、配合成分もほぼ同様となっており、感染したできるだけ早い段階で摂取することでウイルスの増殖を抑制するという働きも同じくしています。
その一方で異なる点としては、タミフルが錠剤タイプであるのに対してリレンザは吸引タイプである点が挙げられます。
このことからインフルエンザ治療では両薬の販売開始以来摂取し易いタミフルが約70%近く処方され、リレンザは15%程度に留まる傾向にありました。
しかし、タミフルの服用による突発的な異常行動が話題となった以後では、特に10代の患者など処方を差し控えることが多くなっており、これにより副作用の報告事例の少ないリレンザの処方割合も増加しています。
そしてリレンザの安全性に関しては、脳移動が少ないことなどを理由にタミフルよりも安全性が高いと言われることもありますが、実際にはタミフルよりも処方件数が少なかったことにより副作用に関する報告事例が少ないだけで、リスクとしてはタミフルと同様にあるとされています。